社長対談

若手社員と社長の本音トーク

社会人として歩み始めた新入社員が、業務内容や今後の目標について、
2年目の先輩社員と住友林業フォレストサービスを先導する社長に聞いていきます。

社員対談01_01
社長
社員対談01_02
Aさん

農学院
環境資源学専攻卒業

2020年 4月 製品流通部/東京(製品)

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Oさん

農学部
森林科学科卒業

2020年 4月 製品流通部/大阪(製品)

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Kさん

農学部
森林緑地環境科学科卒業

2020年 4月 四国営業所/愛媛(原木)

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Kさん

農学部
地域生態システム学科卒業

2020年 4月 九州営業所/熊本(原木)

新入社員
現在の仕事内容を教えてください。
A
産業資材と梱包資材を主に、製品の営業を行っています。日々の発注では、販売先の需要や価格の変動などの情報を収集し、リアルタイムな市況についていけるよう心がけています。
O
中国地方の木材問屋やプレカット工場への製品販売の業務を行っています。担当エリアに限らず、全国の製材所から製材品を仕入れ、市況を見極めながらお客様にあった製品を提案・販売しています。
K
私は、主に徳島県の製材工場への原木の仕入れ販売を行っています。スギをメインに販売しており、良材を提供するために日々木材の集積場へ足を運んで木材を確認し、品質確保に努めています。
K
国外向けの輸出用原木と、中四国地方向けの合板材の集荷の業務を行っています。また、九州にある住友林業の社有林にて、販売先のニーズに合わせた造材・販売、現場の施工管理、施業業者への造材依頼等も担当しております。
新入社員
入社1年目と2年目の現在を比べて、成長した点を教えてください。
K
少しずつ原木業界の概況もわかってきたので、お客様と積極的に会話ができるようになりました。話をする際に、他の地域の情報を自分から発信するようにしています。自分の業務や丸太の概況について、新入社員の時よりは確実に理解が進んでおり、自分の考えを言葉にして伝えられるようになったと思います。
K
1年目は、情報や知識を頭に入れる「インプット」の作業がほとんどでした。2年目になるとお客様と話す機会が多くなり、今度は「アウトプット」が必要となります。得た知識を言葉にしてお客様に伝えることができるようになった、という点で成長を感じています。
O
私も1年目は先輩の電話営業の姿や、お客様へ訪問した際の対応の仕方から「学ぶ」ことが中心でした。2年目になり、業務内容が「学び」から「実践」へと大きく変わったことで、成長を実感しています。とはいえ、学びをやめるのではなく、常に勉強しなければならないと痛感しています。
A
私は、お客様と電話でお話しする際に、内容をより理解できるようになりました。1年目は、電話をとっても単語や日時を聞き取ることに必死で、不明点は先輩に質問して理解に努めていました。2年目の今は「この単語の意味はなんだろう?」から「この後、どうすればいいだろう?」といったように、疑問の方向性も成長したと思います。
新入社員
みなさん、積極性といった点で成長を感じておられるのですね。社長は、若手社員に対して求めることはありますか。
社長
現在携わっている商品や業界動向についての知識を持つことは、もちろん重要です。しかしそれだけではなく、木材業界や担当エリアの中で自分の仕事がどのような立ち位置にあるのかを理解してほしいと思います。例えば規模や地域経済の状況を把握した上で、「自分は今後どういう方向へ進めていくべきなのか」を考えつつ仕事に取り組んでほしいですね。