製材所が扱っている製品から、ハウスメーカーや材木屋さんのニーズに合うものを仕入れ、販売する仕事です。大切なのはコミュニケーション能力。どのような素材を求めているのか、品質、木の種類、用途、価格・・・きめ細かくヒアリングします。購入されるお客様は、自分よりも木に関する知識やこだわりを持っている方ばかり。教えていただくことも多いぶん、求めているものを確実に入手できる体制で応えたいと考えています。
国産材をもっと使っていただくための製品企画にも力を入れています。メーカーに提案して作ってもらったり、共同で開発したり。たとえば双子柱もそのひとつ。普通なら1本の長い木で柱を作りますが、先に半分にして表面をキレイにした状態で張り合わせるんです。これにより収縮や割れの原因になる含水率を大幅に下げることができます。こうした製品を積極的に提案することで、国産材の価値を再認識して欲しいと思っています。
国産材を専門に取り扱う当社は、外材に関する知識を持っていないと誤解されている方も多いようです。むしろ逆ですね。外材のメリットやデメリットはもちろん、トレンドなども熟知したうえで国産材の可能性を探る、という考え方が、より良い製品開発につながるんです。そのための情報源を入手し、各事業所に発信することも私の仕事。外材は為替の影響を受けやすい。リスクを軽減するためにも、国産材をもっと広めたいですね。
日本全国の林業と関わりを持ち、人と人とのコミュニケーションを大切にしてきた私たち。だからこそ地域を選ばず、さまざまな木や製品、情報を手に入れることができます。この強みを活かして、さらにきめ細かい対応を目指します。


